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ベビーモニター、うちには結局いるの?
出産準備リストの中でも、これほど「家庭による」と言われ続けるグッズはないと思います。
私も妻の妊娠中、リストとにらめっこしながら何度も手が止まりました。
「みんな買ってるみたいだけど、うちにも必要?」
「SIDSのことを考えると、無いのは不安…」
「買って使わなかったら、1〜2万円がムダになるのでは?」
結論から言います。我が家は、ベビーモニターを「買わない」と決めました。
理由は「家が大きくないこと」と「日中は妻が赤ちゃんとずっと一緒にいること」。
モニターが解決してくれる「赤ちゃんが見えない時間」が、我が家にはほぼ存在しないからです。



これがうちの家の答えです!
間取りや働き方によっては「あったほうがいい」家庭もはっきりあります。この記事では、我が家が結論を出すまでにたどった「なぜ?」をそのまま公開しながら、あなたの家ではどうかを判断できるように整理しました。
- 我が家がベビーモニターを「買わない」と決めた3つの理由
- 「必要かも」という不安の正体と、見極めの手順
- あったほうがいい家庭のはっきりした条件
- 必要な人向け:3タイプの違い・選び方4ポイント・セキュリティ設定
結論:我が家がベビーモニターを「買わない」と決めた理由


出産準備の予算を組みながら妻と話して出した結論です。
「なぜ要らないと言えるのか?」を掘り下げていくと、理由は3つに行き着きました。
理由①:家が大きくない——「見えない場所」がそもそもない
ベビーモニターの仕事は、離れた部屋にいる赤ちゃんの様子を手元に届けることです。ではうちに「離れた部屋」はあるのか?と間取りを見直すと、答えはノーでした。



広い家ではないので、赤ちゃんがすぐに目に入る距離にいる!
決して広い家ではないので、赤ちゃんを寝かせる場所から家事をする場所まで、泣き声が届かない距離がありません。振り向けば様子が分かる。この時点で、モニターが解決してくれるはずの問題が、我が家には存在しないわけです。
理由②:妻が専業主婦になった——日中の「見守りの空白」がない
妻は出産に備えて2026年6月に退職しました。日中は妻が赤ちゃんと同じ空間で過ごす予定で、夜は私も家にいます。つまり「大人の目と耳が届かない時間」が、我が家の一日にはほぼ存在しないのです。



私は育休を取るので変わるがわる見れるね!
実のところ、共働きだった頃は「在宅ワーク中に別室から確認できたら安心かも」と、購入に傾いていた時期もありました。前提が変われば答えも変わる。出産準備品は「一般論」ではなく「今のわが家の暮らし」で決め直すのが正解だと実感しました。
理由③:必要になったら、その時に買えばいい
ベビーモニターは、チャイルドシートや肌着のように「生まれる前に無いと困るもの」ではありません。ネット通販なら翌日に届きますし、レンタルという手もあります。生活が変わって必要を感じてから買っても、まったく遅くない買い物です。
妻の退職で我が家は一馬力になりました。「使わないかもしれない1〜2万円」を先に払う理由がないという結論に至りました。
そもそも、なぜ「必要かも」と不安になるのか


それでも「無くて本当に大丈夫?」という気持ちは残りますよね。
私もそうでした。この不安を「なぜ?」で分解してみます。



なぜ、不安なのか?
それは、「赤ちゃんに何かあったとき、気づけないかもしれない」からです。



なぜ気づけないと思うんだろう?
「見ていない時間」があると思っているからです。では実際に、あなたの家の一日に「大人が誰も見ていない時間」は何時間ありますか?
確認の手順はシンプルに2つだけです。
①間取りを描いて、赤ちゃんが寝る場所と自分たちが普段いる場所の距離を確かめる。
②平日の一日のスケジュールを書いて、赤ちゃんから目も耳も離れる時間帯に印をつける。印がほとんど付かないなら、モニターの出番はありません。
もう一つの不安の源は、SIDS(乳幼児突然死症候群)だと思います。
見守りセンサーは医療機器ではなく、SIDSを防ぐ効果が証明された装置でもありません。基本は仰向けに寝かせるなど「安全な寝かせ方」で、センサーはあくまで補助です。
逆に「あったほうがいい」家庭のはっきりした条件


我が家は買いませんが、次の条件に当てはまる家庭では話が別です。
- 寝室と生活スペースが階またぎ、またはドア2枚以上離れている(泣き声が届かない)
- 日中ワンオペで、家事や上の子の世話で赤ちゃんのそばを離れる時間が長い
- 在宅ワークで別室にこもって集中する時間がある
- 夜は赤ちゃんと別室で寝る方針にしている
| こんな家庭は「あると安心」 | こんな家庭は「優先度低め」 |
|---|---|
| 寝室と生活スペースが離れている | ワンルーム・常に同じ空間にいる |
| 日中ワンオペ・在宅ワークがある | 日中は常に大人が複数いて交代できる |
| 家事や上の子の世話で手が離せない | 赤ちゃんから目を離す時間がほぼない |
| 夜間の睡眠状況を別室から確認したい | 添い寝・同室就寝が中心 |
結局のところ、判断基準はただ一つです。
「大人の目と耳が届かない時間が、1日の中にどれだけあるか」です。ここから先は、その時間がある(=必要と判断した)方向けの選び方ガイドです。
タイプは3つ。専用モニター/Wi-Fiカメラ/見守りセンサー


ベビーモニターと一口に言っても、大きく3タイプに分かれます。それぞれ得意・不得意がはっきりしているので、まずは違いを押さえましょう。
| タイプ | 特徴 | 向いている人 | 価格帯の目安 |
|---|---|---|---|
| 専用モニター型 | カメラと専用画面のセット。ネット接続不要で電源を入れるだけ。設定が簡単で乗っ取りリスクが低い | スマホ操作が苦手/ネット接続に不安がある人 | 1万円〜2万円台が中心 |
| Wi-Fiカメラ型 | 自宅Wi-Fiに接続し、スマホアプリで確認。外出先からも見られる。多機能モデルが多い | 外出先からも様子を見たい/家族で共有したい人 | 数千円〜3万円以上まで幅広い |
| 見守りセンサー型 | 体動・呼吸・うつ伏せなどを検知して通知。映像メインではなく「異変の検知」に特化 | 新生児期のSIDS対策を重視したい人 | 1万円台〜数万円。カメラと併用も |
※価格はあくまで2026年5月時点の目安です。為替や新モデル投入で変動するため、購入時は最新価格をご確認ください。
専用モニター型:シンプルさと安心感
カメラとモニターの電源を入れるだけで使え、自宅のネット環境に依存しません。インターネットに直接つながらない方式が中心なので、後述する「乗っ取り」のリスクが構造的に低いのも見逃せない利点です。
一方で、外出先からスマホで確認することは基本的にできません。
Wi-Fiカメラ型:多機能で拡張性が高い
スマホで見られる手軽さと、双方向通話・温湿度センサー・録画など機能の豊富さが魅力です。家族で映像を共有しやすいのも実のところ便利です。
ただしネットワークにつなぐ以上、セキュリティ設定は自己責任になります。
見守りセンサー型:映像より「異変の検知」
体の動きや呼吸、うつ伏せなどを検知して知らせるタイプです。特に新生児期はSIDS(乳幼児突然死症候群)が気がかりという方も多く、カメラ型と組み合わせて使う家庭もあります。
ただしセンサーは医療機器ではなく、あくまで補助的な見守りである点は理解しておきたいところです。
失敗しない選び方。チェックすべき4つのポイント


タイプを絞ったら、次は個別機能の見極めです。私が「ここは外せない」と考えた4点を順番に。
①解像度:表情と肌色がわかるか
フルHD(1080p)以上あると、別室からでも表情や顔色まで確認しやすくなります。価格を抑えたモデルでは解像度が低いこともあるので、「赤ちゃんの様子をどこまで細かく見たいか」で選びましょう。
②暗視(ナイトビジョン):夜こそ本番
ベビーモニターの出番は、実のところ夜間が中心です。赤外線暗視に対応していないと、真っ暗な寝室では何も映りません。ここは必須機能と考えてよいと思います。



夜中にカメラ越しに確認できるのはいいね!
③動作検知・通知:呼ばれてから動ける
音や動きを検知してスマホ・モニターに通知する機能があれば、画面を見続けなくても済みます。泣き出した瞬間に気づけるかどうかは、親の体力の温存に直結します。
④セキュリティ:Wi-Fiカメラなら最重要
ここが今回いちばん伝えたいポイントです。ネットワークカメラは便利な反面、設定を誤ると映像が第三者に見られたり、サイバー攻撃に悪用されたりするリスクがあります。



可能性は低いけどこんなこともあることは頭に入れておこう!
価格帯の考え方。いくらが「適正」か


「高ければ安心」とも限らないのが難しいところです。価格帯ごとのざっくりした傾向を整理します。
| 価格帯(目安) | 傾向 |
|---|---|
| 〜1万円前後 | Wi-Fiカメラ型の入門モデル中心。基本機能は揃うが解像度・サポート面は要確認 |
| 1万〜2万円台 | 専用モニター型や、フルHD+暗視+通知が揃う売れ筋ゾーン |
| 3万円以上 | 高解像度・AI検知・センサー連携など多機能なハイエンド |
※2026年5月時点の一般的な目安です。実売価格は変動します。
私の考えでは、まず「見えない時間があるか」で要否を判断し、必要なら「フルHD+暗視+通知+(Wi-Fi型なら)サポート継続」が揃う1万〜2万円台を起点に比較するのが、後悔しにくい買い方だと思います。新生児期のSIDS対策を特に重視するなら、センサー型の追加も選択肢に入ります。
具体的な型番の価格や機能は、セールのタイミングで大きく動きます。気になるモデルは早めに候補リストへ。
よくある質問(FAQ)


Q. ワンルームでもベビーモニターは必要ですか?
必須ではありません。常に同じ空間にいて目が届くなら優先度は低めです。ただし日中に在宅ワークで集中する時間がある場合などは、狭い間取りでも役立つことがあります。
Q. 日中ずっと大人が家にいる場合でも必要ですか?
優先度はかなり低いと考えます。我が家も妻が日中在宅のため見送りました。モニターは「見えない時間」を埋める道具なので、見えない時間がなければ出番がありません。職場復帰など生活が変わったときに、改めて検討すれば十分です。
Q. 専用モニターとWi-Fiカメラ、初心者にはどちらが安心ですか?
セキュリティ面のシンプルさを重視するなら専用モニター型が無難です。外出先からの確認や家族共有を重視するならWi-Fiカメラ型ですが、その場合はパスワードやファームウェアの管理を必ず行ってください。
Q. ネットワークカメラの乗っ取りが心配です。何をすればいい?
総務省は、(1)十分に長いパスワード設定、(2)ファームウェアの最新化とサポート継続の確認、(3)不要な機能・設定の無効化を推奨しています。初期パスワードのまま使わないことが最重要です。
Q. 見守りセンサーがあれば赤ちゃんは安全ですか?
センサーは医療機器ではなく、あくまで見守りの補助です。過信せず、寝かせ方など基本的な対策と併用しましょう。気になる症状は産婦人科や小児科にご相談ください。
Q. いつから使い始めるのがいいですか?
退院後すぐから使う家庭が多いです。新生児期は様子の変化が気になりやすいため、出産前に設置・設定まで済ませておくと慌てずに済みます。
まとめ:「見えない時間」がないなら、買わなくていい


我が家はベビーモニターを買いません。家が大きくなく、日中は妻がずっと赤ちゃんと一緒にいるからです。
- 判断基準は「大人の目と耳が届かない時間が1日にどれだけあるか」ただ一つ
- 間取りと一日のスケジュールを紙に書き出せば、答えは自分の家の中にある
- 必要な家庭は「フルHD+暗視+通知」の1〜2万円台が起点。
必要だと分かった方は、下のリンクから比較してみてください。「うちも要らなそうだ」と分かった方は、浮いた1〜2万円をチャイルドシートや肌着など「絶対に必要なもの」に回すのが、いちばん賢い出産準備だと思います。



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